お試しテレワーク移住【最終日】1週間のまとめ!
こんにちは!飯田(夫)です。
早いもので、もうテレワーク移住体験が終わってしまいました。
あっという間の1週間でした。この1週間で感じたことをまとめていきます。
地方での仕事について
今回の体験を通して、さまざまなことを知ること、気づくことができました。
中でも地方においてのWEBデザイナーの需要やどのような形で求められているかということがわかったのが一番大きな気づきでした。
ニュービレッジ計画さんと渡辺顕さんにお話を伺うことができて本当によかったです。このような機会がなければ聞くことのできないお話を聞けました。初対面にもかかわらず突っ込んだ質問にも答えていただきありがとうございました。
テレワークについて
今までもフリーランスWEBデザイナーは、どこでも仕事ができるはずと思っていましたが、実際に長期的に自宅を離れるということがなかなかありませんでした。
今回は移住体験という意味合いもあり移動していろいろな場所をみて周っていたので、腰を据えて作業という時間が多くは取れなかった面もありました。しかし、その中でも集中して取り組むことができた時間もあり、テレワークという仕事の仕方の可能性も感じることができました。
地域の人たちについて
フラワーハウスの花田さんをはじめ、丹波で出会った人たちが皆さん素敵な方ばかり、自分をよく見せようだとか偽ろうとかそういったことがなく、自然体で楽しく暮らしているような印象でした。
こんなに面白い人たちがいっぱいの地域はすごい魅力的で、1週間でこれだけの人に会えたのだからまだまだたくさん素敵な人がいるんだろうなと思いました。
丹波市を離れ車で自宅に帰る途中、だんだんと目に入ってくるゴチャゴチャとした情報量の多さに気づき、この1週間気持ちよく過ごせた丹波市の美しい景色のおかげだったのだな思いました。
人と自然の優しさに触れられた貴重な1週間でした。
この1週間に出会った方々本当にありがとうございました。
春日庁舎&WEB制作会社訪問&イベント参加 の盛りだくさんの1日
こんにちは!いいだです!
本日も多くの場所で良い体験をさせてもらいましたー!
春日庁舎でご挨拶
本日は、午前中に丹波市役所春日庁舎で住まいづくり課課長の前川さんと一般社団法人Beの中川ミミさんにテレワーク移住体験のご挨拶に伺いまいした!
移住についてのことや仕事のことを伝えたところ、この人にあったらいいんじゃないかここにいったらいいんじゃないかと情報をたくさんいただきました。
また、私が現在住んでいる京都八幡市で知り合った関西大学の方も丹波市の事業と関わりがあり不思議なところで繋がるなぁとご縁を感じました。
お二方とも暖かく迎えていただきありがとうございました。
WEB制作会社でテレワーク
午後は、テレワーク先としてWEB制作会社【ニュービレッジ計画】で地方でのWEB制作事業についての取り組み方を伺いました!
ニュービレッジ計画の井口さんから地方でのWEB制作事情やその中でのディレクション業務の重要性等様々なことを教えていただきました。
またニュービレッジ計画がどういうスタイルで仕事をしているのかという聞かせていただき非常に参考になりました。
比較的高単価で仕事を行うようにしていると伺いましたが、完成したWEBサイトやその過程で行われるヒアリング、写真撮影、ライティング等をも含めたブランディングの内容を聞くとむしろ安いのではと感じるほどレベルの高い仕事をされている方々でした。
「人が喜んでくれることをしてあげたら仕事は絶対ある」という言葉が胸に刺さりました。
ゆめ発表イベント参加!
さらに、夜はバースディというイベントに参加させていただきました!
このイベントは"ゆめ"を発表する人がいて、それに対して他の人たちが意見を出し合って"ゆめ"を実現する道を見つけ、今後それを実行実現していくというイベントです。
どんなイベントかよくわからないまま参加したので、ただ話を聞くだけかと思っていたのですが、コンサル業のようなことができとても面白かったです。
丹波悠遊の森というキャンプ場にある BBQとバーガー専門レストランBP行われたのですがそこの名物ハンバーガーもめちゃ美味しかったです!
星も綺麗で1日通してとても良い日でした。
フリーランスWEBデザイナーさんの仕事場へ
こんにちは、いいだ(夫)です!
明日から妻もテレワークに参加しますので、いいだ(夫)にしておきます。
丹波市青垣町でテレワーク?
本日は、もともとは予定していなかったのですが、午前中青垣方面へ向かいました。
ここはコワーキングスペースもあるコミュニティースペースとのこと。
しかし、なぜか今日は空いていなかった模様…残念!
ネットでどんなところか見てみたところすごくテレワークにはうってつけの落ち着く雰囲気の素敵なスペース。次に丹波に来た際には行ってみたいです!
気を取り直して、この1週間案内をしてくれている米田さんに導かれ、近くにある佐治スタジオという場所へ。
ここは、関西大学出身の方がこの地域に住みながら空き家活用に取り組んでいる拠点とのこと。今は関西大学のプロジェクトとしても行っているようです。
ですが、ここも残念ながら留守でした。
自分の運のなさに愕然としつつ、今回は諦めて黎明館へいってテレワークすることにしました!
ここは、レストランカフェも併設しているので作業して昼になったらランチしたりカフェしたりできて本当に良い場所です。
帰り道に案内してもらったツリーハウス!ここで小学生対象のワークショップを行ったりするそうです。
こんな遊び場もありました!楽しい!
さすがにここではテレワークしてませんが、がんばってWiFi環境とかそろえれば自然の中でテレワークとか面白そうですね。
丹波市のWEBデザイナーの方の事務所訪問!
午後からのテレワークは、丹波で活動されているフリーランスWEBデザイナーの渡辺顕さんのところへ!
WEBデザイナーといいましたが、本業はヨガ講師をやってらっしゃる方なのです。自分もWEBデザイナーだけでなく複業というスタイルでやっていきたいので、お会いできるのを非常に楽しみにしていました!
昨日伺ったニュービレッジ計画さんとは、また違うスタイルでWEB制作をしていると感じました。効果的で成果をあげられるサイトというよりは、見てくれたユーザーの方が気持ちよく見られるようにというサイト作りで、写真を大きく使って印象に残るサイトを制作されていました。
また、人柄が本当に素敵な方で周りの人が顕さんだからお願いするというのがすごくわかります。WEBの技術的なところだけでなくこの人だから任せられるという魅力や信頼が重要なのだなと気づかされました。
テレワークを通して、移住をした時の仕事の道がみえてきた2日間で、とても有意義な時間を過ごさせていただきました!
躍動し続ける丹波移住者たち|2泊3日の短期移住で分かった”僕の地元”と”丹波市”の違い
こんにちはちゃんりゅーです。
(このペンネームでライター活動しています。)
2泊3日でのテレワーク事業が今日で終わりを迎えました。
自分としては定性的な成長を感じたと同時に定量的にも実績が積めた3日間でした。
そして事業に携わる中で”見えてきたもの”がいくつかあります。
・離れる上で見えた地元加古川について
・自分が感じた丹波市の魅力
などなど。
僕は兵庫県のとある地域に住んでいるのですが、同じ兵庫県でありながらも、こうも異なる部分がいくつもあるなと感じたことが多くありました。
なので今回は、2泊3日の短期移住で僕が思った「自分の地元と丹波市の違い」について書いていきます。
僕の地元とはどういうところなのか
僕の地元は加古川市というところで、正直「何もないところ」です。
名物といえば、”かつめし”という料理が美味しいぐらいで、観光スポットや著名な場所などもこれといってなく、場所的魅力が横の姫路市や明石市などと比べると薄い。
他は一級河川である加古川が流れていたり、パチンコが有名だったりするぐらいで本当に何もないです。
加古川市に住む友人などに「加古川のいいところって何やと思う?」と尋ねてみても、すぐに回答が返ってこないほど考え込まれてしまうぐらい、これといって特徴がありません。(考え込んだ末「あんまりなくない?」っていう答えがほとんど)
しかし、僕個人として”加古川で誇れるもの”といえば、「人」
加古川にはなにもないけど横隣の地域が栄えているからこそ、変にプライドがなく、温厚で柔和な人材が多いことが加古川のいいところだと思っています。(会ってきた人に恵まれているだけかもしれませんが)
本当にこの加古川住民の「優しさ」みたいなところが、加古川の強みであり、僕個人としても誇れる部分だと感じております。
いい意味でなにもない”加古川”が住民の優しい特性を生み出したのならそれはそれでいい。
現状維持の安定志向文化が根付きすぎていて、挑戦している人に向けて冷ややかな目を向けているのが現状の加古川の課題なのでは?と最近思い始めました。
加古川ではプレイヤーに向けての”応援”が希薄で、頑張る人の背中を押してあげるという文化があまりないのが現状。
なので、僕は1プレイヤーとして、背中で語れるよう動くしかないなみたいな風に思ってます。
以上僕の地元がどういうところかについてです。
短期移住して分かった”丹波市”の魅力について
そして今回、丹波市に2泊3日で移住してみて分かった魅力は、地域で動き続ける人たちが好きなことをやっている人が多いことです。
行政と協力して移住促進事業を行なっていたり、シェアハウス管理を行なっていたり、会社を立ち上げたり、農業だったり…
しかも一つのことに執着している訳ではなく、様々な事業に一人一人が携わっている。
むちゃくちゃたくさんの肩書きを持った人がたくさん。
なにやっているのか一言で語りきれない人たちばかりで、
田舎でありながら、都会に負けず劣らずの人たちが暮らしているなと感じました。
しかも丹波は活動し続けている人の母数も多く、その人たちの活動を”応援”しているように見え、互いに競争し合っていない。
なんなら協力し合っている。
丹波市在住の人たちは、好きなように生きて家族のような暖かさを生み出しているなと思いました。
なんとも暖かい街。
僕の地元と丹波市を比べてみると、プレイヤーの数が違うのは歴然かつ、そもそものコミュニティの結束力にも差がある。
僕個人としては、自分より若い人やこれから生まれてくる人が好きなように生きやすい地域にしていけるように、僕の地元だけに止まらず、丹波市でも僕自身精進していこうと思いました。
大学院生ライター テレワーク滞在記 2日目
古民家を改修したすてきな施設「 衣川會舘 」
テレワーク滞在 2日目。
この日は作業場所を変えて、 衣川會舘 という場所をお借りしました。
今回のテレワーク滞在の面白いところは、一か所で作業しないところです。
どこでも仕事ができるのがテレワーカー。地域の魅力的な施設をたくさん見て回れるのは、素晴らしいと思います。
衣川会館は佐治倶楽部という団体が管理する古民家を改修した施設。キッチンからコワーキングスペースまで様々な機能を持って、地元の人の集会所として使われています。
古民家の落ち着いた趣を残しつつ、水洗トイレWi-Fi完備。
天井が高い家っていいな~。
古民家改修専門の建築家、出町さん
この改修を担当した建築家の出町さんがちょうどいらっしゃったので、ご挨拶することに。出町さんは、古民家改修の経緯と施設運営の苦労話を話してくださいました。
これが、もう、ね。とても面白い話で。
なんなら出町さんの話だけで記事一本書けるくらいの。地域おこしの苦労や含蓄が詰まった話……だったんですが長くなるのでここでは割愛します。
一言でいうと「強制しないで共生する」ことが長続きの秘訣ということでした。
「地域のために皆で○○すべきだ」とべき論で周囲を巻き込むのではなく、各々が「やりたいと思うことだけやる」ことで古民家を活用していく。そんな考え方を大切にされていました。
青い空、白い雲。
情緒ある丹波の街並み。
おしゃれな古民家。
パソコンに向かう若者たち。
やっていることはひたすらグーグルのウィンドウを開きまくり、文章を書くという地味な作業なのですが、不思議とストレスは少なかったように思います。
開放感のある古民家や、騒音の少ない環境のお陰かも知れません。
まとめ
感想として、お試しテレワーク事業には、良い点が多いと感じました。
- 作業場所の借り賃や宿泊の費用がかからない。
- 都会から離れて静かな環境で集中して作業ができる(Wi-Fi完備)。
- 普段会えない田舎の面白い人や場所に出会える。
- メシが美味い。
フラワーハウスの花田さんや 衣川會舘 の出町さんなど、地域で活躍している人に面白い話を聞くことが出来たのは、とても良い刺激になりました。
ホームページ作成の仕事依頼など、地元の人と会う事でテレワークの機会も増えているように思い、テレワーク全体に新たな可能性を感じました!
あと、くどいようですがメシが美味いです。
面白い大人との出会いに刺激を受け、普段とは違う環境での作業で
リフレッシュする。そんな3日間でした!
大学院生ライター テレワーク滞在記 1日目
はじめまして。池と申します。大阪府出身の24歳。現在大学院生をしています。
今回は、丹波市のお試しテレワーク事業を活用し丹波市に来ています。
テレワーク事業とは、ライターなど「どこでも仕事ができる人」を丹波市に呼んで宿泊場所や作業場所を斡旋し、仕事をしてもらおうという事業です。
僕は普段、篠山市で塾講師をしているのですが、午前中の時間を使って稼げる副業としてライターとして駆け出しですが、活動していました。
そんな中でたんば"移充"テラスの米田さんに『丹波でテレワークしてみない?』というお誘いを受け、参加することになりました。
市役所にご挨拶
テレワーク1日目。
まず市役所に向かい、住まいづくり課の担当者の方々にご挨拶しました。
市役所=堅苦しい所と身構えていた僕は、アットホームな雰囲気に驚かされました。
お会いしたのは市役所の移住推進担当の部署の方々でしたが、二言目に「移住せえへんか?」と食い気味に言ってくるようなこともない。皆さん自然体で、とても話しやすい方々でした。
美味すぎる蕎麦屋「そばんち」
まずは昼食ということで、市内の美味しいお蕎麦屋さん、「そばんち」へ。
雰囲気の良い店内でランチメニューを頂きました。
蕎麦、めちゃくちゃ美味い!
香りの良い2-8そばはコシがあって歯ごたえが素晴らしく、あっという間に頂きました。
冗談抜きで、今まで食べた中で一番おいしい蕎麦かもしれない。
「株式会社ご近所」で作業
この日は、地域PR事業を営む株式会社「ご近所」の2階の作業スペースをお借りして、さっそくライター活動をスタート。
もちろんWi-Fi完備。快適な木のテーブルを広々と使わせて頂きました。
目が疲れたら一休みして、窓の外に見えるのどかな田園風景を眺めました。
騒音もなく、とても集中出来ました!
農家民宿「フラワーハウス」に宿泊
3日間お世話になったお宿は農家民宿「フラワーハウス」です。
オーナーの花田さんは、栽培したお米で日本酒の個人ブランドも作られているそうで、無類のお酒好きだそうです。フラワーハウスの中にはそこらじゅうに日本酒の瓶が。
さっそく歓迎会を開いて下さりました!
クラフトビール会&黎明館でテレワーク
こんにちは!いいだです。
2日目の夜はフラワーハウスさんでクラフトビール会が行われるということで私も混ぜてもらいました。
いろんな種類のペールエールの飲み比べ、お酒も美味しくご飯も美味しく、参加者のみなさんとの会話も面白くて素敵な時間をありがとうございました。
フラワーハウスの花田さんの周りには丹波で活動している面白い方々が集まってくるので、ここは本当に良い場所だなぁと思いました。
次の日は、テレワークをしに午後から黎明館という場所にいってきました。
すごい外観ですよね。兵庫県有形文化財とのことです。ここは、カフェやレストランそしてライブラリースペースというFREE WiFiのあるスペースがあります。
このライブラリースペースを使用させていただいて仕事をしてきました。
こんな空間を提供しているってすごいですよね。
とても落ち着いて仕事に取り組めました。
今度きた時はカフェの方も利用してみたいと思います!