丹波市お試しテレワーク ブログ

丹波市にお試し移住したテレワーカーさん達の、滞在中の体験を発信するブログ

丹波でもまた雰囲気の違う笛路村へ

こんにちは飯田です。

朝目を覚ますと外からザーザーと雨音が聞こえてきました。
今日は、一番雨降ったらダメな日なのにーと思いつつ、相談員の戸田さんと待ち合わせしていた春日庁舎へ…

 

いざ笛路村へ

本日は、丹波市の南に位置する山南町にある笛路村へ向かいました。
雨で残念と思っていたのですが、向かっているうちに小雨になりほぼ降ってない状態にまでなってきました。

笛路村に入ると、また景色がぜんぜん違う!棚田があってイメージする美しい里山という感じ!
ここで農業とレストランと里山ようちえんを営んでいる竹岡農園さんを訪問。

f:id:be-tamba-iju:20190710112839j:plain
晴れている日はもっときれいとのこと!

里山ようちえん

竹岡さんの奥様が運営されている『里山ようちえん ふえっこ』の様子を特別に見学させていただきました。
よっぽどの雨でない限り基本的に子どもたちはフィールドワークをするそうです。
今回はみんなで川の中を冒険!本当に冒険です。大人になってからこんな場所に入って遊ぶ機会はないので、見学でなく楽しんで遊んでしまいました!
こどもたちは、草や水、土や虫にどんどん触れて、自然の中で遊び道具をどんどん見つけていきます。
成長するにつれてこういう場がどんどん少なくなっていくと思うので、こどもの頃に自然の中で遊び学べる毎日というのは一生の宝物・かけがえのないものになりそうです。
眼の前でイキイキ・キラキラしている子どもたちを見てそう思いました。

f:id:be-tamba-iju:20190714150454j:plain川の中で見つけたイタドリという植物。笛にしたり、コップにして川の水で遊んだりいろいろな遊び方ができます。子どもたちの方が知識豊富です。


その後、竹岡農園のオーナーの竹岡さんに村のことや移住に関してのお話を聞かせていただきました。
移住先を決める一つの尺度として自分がその地域でどんな存在になりたいのかということ。そこで重要なのが世帯数とのこと。
笛路村は丹波の中でも少ない世帯数です。少ない世帯数だからこそ一人ひとりの存在感が強くなっていきます。人とのつながりも強くなっていきます。
ただ少ない人数で村を支えていかなければならないので、一人ひとりが明確に自分の考えを持って行動していかなければなりません。
自分が地域で、存在感を強くだしていく活動・暮らしがしたいならば少ない世帯数の地域。反対に自分が主導権を握るという感じではなく、もっと助けてもらいたいという気持ちが強いならば100世帯ぐらいの地域ということでした。

竹岡さんと会話をしていく中で、自分が何をしたいのか・どういう暮らしをしていきたいのかをもっと明確にしていく必要があるなと感じました。
前日に伺った飲食店を開かれるご夫婦にも明確に「したいこと」がありました。
この2日間は、そういった部分でとても考えさせられる貴重な時間をいただきました。