大学院生ライター テレワーク滞在記 2日目
古民家を改修したすてきな施設「 衣川會舘 」
テレワーク滞在 2日目。
この日は作業場所を変えて、 衣川會舘 という場所をお借りしました。
今回のテレワーク滞在の面白いところは、一か所で作業しないところです。
どこでも仕事ができるのがテレワーカー。地域の魅力的な施設をたくさん見て回れるのは、素晴らしいと思います。
衣川会館は佐治倶楽部という団体が管理する古民家を改修した施設。キッチンからコワーキングスペースまで様々な機能を持って、地元の人の集会所として使われています。
古民家の落ち着いた趣を残しつつ、水洗トイレWi-Fi完備。
天井が高い家っていいな~。
古民家改修専門の建築家、出町さん
この改修を担当した建築家の出町さんがちょうどいらっしゃったので、ご挨拶することに。出町さんは、古民家改修の経緯と施設運営の苦労話を話してくださいました。
これが、もう、ね。とても面白い話で。
なんなら出町さんの話だけで記事一本書けるくらいの。地域おこしの苦労や含蓄が詰まった話……だったんですが長くなるのでここでは割愛します。
一言でいうと「強制しないで共生する」ことが長続きの秘訣ということでした。
「地域のために皆で○○すべきだ」とべき論で周囲を巻き込むのではなく、各々が「やりたいと思うことだけやる」ことで古民家を活用していく。そんな考え方を大切にされていました。
青い空、白い雲。
情緒ある丹波の街並み。
おしゃれな古民家。
パソコンに向かう若者たち。
やっていることはひたすらグーグルのウィンドウを開きまくり、文章を書くという地味な作業なのですが、不思議とストレスは少なかったように思います。
開放感のある古民家や、騒音の少ない環境のお陰かも知れません。
まとめ
感想として、お試しテレワーク事業には、良い点が多いと感じました。
- 作業場所の借り賃や宿泊の費用がかからない。
- 都会から離れて静かな環境で集中して作業ができる(Wi-Fi完備)。
- 普段会えない田舎の面白い人や場所に出会える。
- メシが美味い。
フラワーハウスの花田さんや 衣川會舘 の出町さんなど、地域で活躍している人に面白い話を聞くことが出来たのは、とても良い刺激になりました。
ホームページ作成の仕事依頼など、地元の人と会う事でテレワークの機会も増えているように思い、テレワーク全体に新たな可能性を感じました!
あと、くどいようですがメシが美味いです。
面白い大人との出会いに刺激を受け、普段とは違う環境での作業で
リフレッシュする。そんな3日間でした!